昨年夏から今春にかけて最強馬候補にも挙がっていた(5)グランアレグリアの復帰が話題となる阪神カップ。この馬も含め、今年は大挙5頭出走の3歳牝馬が台風の目になるのかも知れない。ちなみに過去13回施行での3歳牝馬出走は6頭だった。2年に1頭の換算だ。
その(5)グランアレグリアは『カツラギ』が予想勝率39%での筆頭推奨。さすがにG2では格が違うと言いたいところだが、驚いたことに『カツラギ』以外の予想ソフトはすべて無印。総合では3番手という位置にとどまることになった。
『ダビジェネ』や『C−Lex』の指数を見ると単純に能力的に劣っているという見解なのだが、それにしても39%の予想勝率を提示した『カツラギ』との落差に驚かされる。たしかに隙のない無敗馬というわけではないのだが、アクシデント明けであることもあり、評価の難しい1頭か。
(5)グランアレグリアより上位と位置づけられたのは(1)マイスタイルと(18)ストーミーシー。後者が総合首位なら俄然テンションが上がる場面だが、それも叶わず。今年の阪神カップは(1)マイスタイルから(18)(5)(6)(3)(15)に流す結論になってくる。
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