1975年に日本最長距離S(中山芝4000m)が廃止されて以来、40年以上も平地最長距離競走の座を保ち続けているステイヤーズS。前述最長距離Sの廃止理由は“出走頭数減少のため”だったのだが、近年のステイヤーズSは毎年15頭前後の頭数を確保できている。
今年は同レース3連覇の(11)アルバートを筆頭に、前年勝ちの(10)リッジマン、さらには障害史上最強(1)オジュウチョウサンなど話題性のある馬がそろったステイヤーズSだが、予想ソフトの注目馬はそれらいずれでもなく(8)チェスナットコート。『カツラギ』予想勝率15%での本命に『ダビジェネ』が協賛。近走不振にも見える成績だが、そこで論ずるなら(11)アルバートや(10)リッジマンにしても同様であるということか。
2番手以降も(1)オジュウチョウサン、(3)サンシロウから(7)レイホーロマンスが続き、(11)アルバートと(10)リッジマンはどちらも5番手以下の低評価。穴系ソフトの推奨馬も(3)サンシロウや(7)レイホーロマンスがダブり、馬券的にはかなり楽しみなレースになってきた。今年のステイヤーズSは(8)チェスナットコートから(1)(3)(7)(6)(2)へ。
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