2歳馬にとっては初めての2000m重賞となる京都2歳ステークス。重賞昇格前からヴィクトワールピサやエピファネイアを輩出してきた出世レースであり、今年もクラシックを意識する期待馬が集結してきた。
エピファネイアと言えば、同馬の初年度産駒がここに3頭ほど出走。菊花賞を圧勝した父同様、産駒も長距離向きだと考えられているようで、これはなかなかに興味深いレース選択だと見えた。
しかしそういった思惑とは別に、人気はハーツクライ産駒の(8)マイラプソディ、次いでディープインパクト産駒の(6)ミヤマザクラだろうか。予想ソフトの本命もこの2頭が分け合う形となり、エピファネイア産駒の3頭は伏兵の域を出ない。
『カツラギ』は(8)マイラプソディの予想勝率を11%と提示し、(6)ミヤマザクラはそれを大きく上回る36%。(6)ミヤマザクラの前走指数が(8)マイラプソディの2走を遥かに超えているのだ。
穴系ソフトの推奨馬は(5)インザムードと(7)ショウナンバレリオで、今年の京都2歳Sは(6)ミヤマザクラから(8)(2)(9)(5)(7)に流す結論としてみたい。
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