毎年のように混戦模様と言われながら、結局は安田記念の上位馬がそのままスライドして人気を集めることになっていた近年のマイルチャンピオンシップ。しかし今年はダノン2騎、(14)ダノンプレミアムと(1)ダノンキングリーの参戦で一気に勢力図が書き換わることになるのかも知れない。
こういったケース、予想ソフトの印はどういったものになるのか興味深くデータの到着を待っていいたのだが、これが驚くほどアッサリと(14)ダノンプレミアム本命、(1)ダノンキングリー2番手で(5)インディチャンプ3番手という予想結果を出してきた。おそらく人気どおりの3頭か。
ただ『カツラギ』の(14)ダノンプレミアム予想勝率は16%であり、(1)ダノンキングリーにしても8%。全体的に混戦である中から、(14)(1)(5)の3頭が“僅かずつ”抜け出して、偶然意見が一致したのではないかという雰囲気も否めないところ。
とは言え、競馬は大差勝ちなら賞金増額で、ハナ差勝ちなら賞金減額という競技でもない。僅かずつでも差があるのなら、それを尊重しよう。今年のマイルCSは(14)から(1)(5)(7)(10)(13)へ。
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