アーモンドアイやリスグラシュー、ディアドラといった古馬勢がおらず、今年はオークス馬(11)ラヴズオンリーユーと秋華賞馬(8)クロノジェネシスの3歳勢が人気の中心となりそうなエリザベス女王杯。
しかし予想ソフトは基本的に上昇度よりも実績を重視するスタンスであり、故にこの時期の3歳馬は押し並べて軽視される傾向にある。このメンバーで、それでも無敗のオークス馬と上昇一途の秋華賞馬を軽視するのなら、筋金入りの3歳馬軽視と言えるだろう。
そんなことを考えつつ予想結果を一覧してみたところ、それでも予想以上の3歳馬軽視に驚かされることになった。(11)ラヴズも(8)クロノも◎は一切なし。(11)は唯一『カツラギ』が2番手に挙げているのだが、それ以外はまったくの無印。(8)に至っては△が1つだけという状態だ。
総合首位は『カツラギ』予想勝率20%の4歳(2)ラッキーライラック。それに続くのも(16)(17)(5)といった4歳勢で、穴系ソフトの推奨馬は(10)と(7)の6歳勢。穴狙いに徹するのなら、かなり興味深い構成。今年のエリザベス女王杯は(2)から(16)(17)(5)(10)(7)での勝負としてみたい。
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