スクリーンヒーロー、トーセンジョーダン、ゴールドアクターにシュヴァルグラン、スワーヴリチャードなど、もはや完全に若駒の登竜門的なレースとなったアルゼンチン共和国杯。今年もその重責を担う4歳馬たちが人気を集めることになるのだろう。
ただし、予想ソフトの評価は勢いや将来性よりも実績重視。重賞勝ちのない4歳勢がどこまで評価されるのかと考えていたのだが、5歳以上も実績的には大差なし。いや、実績で言うなら(12)オジュウチョウサンが圧倒的に抜けているのか。
障害レースの指数を平地に換算して転用できる『カツラギ』にも驚かされるのだが、その換算率も高くはなく、同馬は予想勝率4%の10番手。ここは4歳(1)アフリカンゴールドが21%で首位を張ることになる。
そしてそれに僅差で迫るのが同じく4歳の(3)ハッピーグリン。この馬に関しては近走指数よりも前年ジャパンカップの指数がかなり効いている感じだ。
そのあとに続くのも(4)と(2)で、内枠4歳勢が重い印を独占。穴系ソフトの推奨は(12)と(11)で、今年のアルゼンチン共和国杯は(1)から(3)(4)(2)(12)(11)に流す結論となる。
→記事説明書 →過去の記事
|