同日に牝馬限定・ファンタジーSがあるので、牡馬が中心勢力となってくるはずの京王杯2歳Sだが、あえてこちらに挑戦する牝馬も少なくはない。基本的に牝馬には厳しいレースとなるのだが、レーヌミノルをはじめ、アニメイトバイオやコイウタなど、ここで3着以内に好走した牝馬は後にG1級の活躍を見せている点は見逃せないか。
逆に言ってしまうと、それぐらいの器でないと牝馬の勝ち負けは難しいということにもなるのだが、今年の3頭(1)アポロニケと(6)セイラブミー、(7)カイトレッドはどうなのだろう。今後を占う意味でも注目しておきたいところだ。
予想ソフトの本命は半数ほどが(8)ビアンフェで一致。『カツラギ』は予想勝率27%の同馬と25%(4)タイセイビジョンの一騎打ちと見立てており、全体的に函館2歳S組が他を圧倒。1200mの持ち時計では小倉2歳S勝ちの(2)マイネルグリットが上回っているだけに、意外と言えば意外だが。
穴系ソフトの推奨で、ここぞとばかりに牝馬3頭の名前が挙がるのが面白いところ。今年の京王杯2歳Sは、(8)ビアンフェから(4)(3)(7)(6)(1)で勝負としてみたい。
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