3歳トップマイラー始動のレースとして定着してきた富士Sだが、今年も世代最強マイラーとも言われる3歳馬(7)アドマイヤマーズの姿が見える。しかし同馬の予想ソフト評価は驚くほどに低かった。一応は『カツラギ』が予想勝率は25%で筆頭に推奨しているのだが、そのほかは△のひとつも付かず、まったくの無印。『カツラギ』だけがポツンと◎という、ちょっと信じがたい光景となっているのだ。
その理由は朝日杯FSとNHKマイルカップのG1勝ち指数が、どちらも低く出ているためだろう。むしろ敗れた共同通信杯や皐月賞の指数で何とか体面を保っている状態か。
予想ソフト全体としては(16)ノームコア、(17)クリノガウディー、(15)ロジクライと(14)ダッシングブレイズの外枠4頭四つ巴。たしかに僅差総合首位(16)ノームコアのヴィクトリアマイル勝ち時計は、(7)アドマイヤマーズのNHKマイルカップ勝ち時計より2秒近くも速い。
穴系ソフトの推奨馬は(4)トミケンキルカスと(1)キャンベルジュニアで、今年の富士Sは(16)ノームコアから(17)(15)(14)(4)(1)に流す結論としてみたい。
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