台風一過の連休最終日、本日の東京メインは牝馬限定G2の別定戦、府中牝馬S。G3時代はまったくエリザベス女王杯に繋がらなかったレースだが、G2に格上げされてからは傾向が一変。近3年などは、エリザベス女王杯連対馬6頭のうち5頭が、前走でこの府中牝馬Sを使われている。
そういった次走への繋がりも含めて興味深いレースとなる府中牝馬Sだが、予想ソフトの評価は(14)プリモシーンに集中した。その『カツラギ』予想勝率は21%で、(13)クロコスミアと(2)ディメンシオン、(10)エイシンティンクルの3頭が2番手を争う構図となっている。
そうなると気になるのは(15)ラッキーライラックの存在なのだが、これは△の印だけで総合5番手。ウインブライトとの接戦を演じた中山記念は高指数なのだが、それ以外は平凡な近走指数。それ以前の指数を見ても、着順の安定感からは目を疑うほど指数高低の差が激しい馬であるようだ。
穴系ソフトの推奨は(4)オールフォーラヴと(12)レッドランディーニの2頭で、堅軸からのヒモ穴狙い。今年の府中牝馬Sは(14)プリモシーンから(13)(2)(10)(4)(12)の5頭に流してみたい。
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