いちょうSの名称だった創設初年度からNHKマイルカップ勝ち馬を輩出し、その後はダノンプレミアムやグランアレグリアなど、世代トップと噂される馬が好んで出走するレースとして定着してきたサウジアラビアRC。今年その候補は(3)サリオスということになるのだろうか。
ただしかし、予想ソフトの本命は(3)サリオスではなく、同じハーツクライ産駒の(6)クラヴァシュドールに集中した。たしかに新馬戦の走破時計を見ると、この馬が(3)サリオスより上に来ることに違和感はない。
とは言え、その(6)クラヴァシュドールも安泰と言えるほどの支持は集められず、たとえば『カツラギ』予想勝率は(6)クラヴァシュドールの19%に対して(9)エンジェルサークル16%、(7)シコウ15%、(5)ロードエクスプレス14%に(2)ジェラペッシュ12%。(1)イロゴトシを本命とする『ダビジェネ』の存在もあり、これは意外な大混戦なのかも知れない。
そうなると、ひときわ目立つのが(3)サリオスと(8)アブソルティスモの低評価。どちらも△が1つ2つ付く程度で、今年のサウジアラビアRCは(6)から(5)(9)(1)(2)(7)で中穴狙いとしてみたい。
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