阪神メーンのシリウスSは、長距離に分類されるダート重賞。近年このレースは3歳馬の“古馬に対する力試し”の場となっている。軽ハンデを生かして3歳馬の好走が目立つレースなのだが、今年の3歳挑戦は実績面で大きく見劣る(10)マッスルビーチのみ。 勢いや将来性よりも実績重視の傾向が強い予想ソフトが、この馬高く評価するはずもなく、ここはほとんど無印ということになってしまった。
実績と言えば、抜けているのは芝のG1ホースである(2)タイムフライヤー。予想ソフトの中では『カツラギ』が同馬を予想勝率26%での本命に挙げているのだが、総合でそれを上回ってくるのが前走で(2)タイムフライヤーに完勝している(4)モズアトラクション。これも重賞実績という観点なら、まったく見劣りはしない。
この2頭から大きく離されての総合3番手は(11)ジョーダンキングで、穴系ソフトの推奨馬は(12)メイショウワザシ、(14)キングズガード、(1)ピオネロと(3)ヤマカツライデンの4頭で、今年のシリウスSは馬連で(4)モズアトラクションから(2)(12)(14)(1)(3)の5頭に流す結論としてみたい。
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