3歳の大物が秋のビッグタイトルに向けて始動する神戸新聞杯。今年の注目は(3)サートゥルナーリアと(5)ヴェロックスの二強対決だろう。厳しい流れの皐月賞は(3)サートゥルナーリアがアタマ差で制し、ダービーでは着順が逆転しての3着、4着。どちらも敗れはしたものの、負けて強しと言えるような内容の競馬だった。
ということは(3)サートゥルナーリアと(5)ヴェロックス、どちらをアタマと考えるのか、馬券的にはそれが最大のポイントになる。『カツラギ』は(3)サートゥルナーリアの予想勝率を33%と算出し、(5)ヴェロックスがそれを上回る36%。『ダビジェネ』『C−Lex』など大半の予想ソフトも同様の見解で、総合首位は(5)ヴェロックスということになった。
実績重視の傾向が強い予想ソフトが、G1・2勝の(3)サートゥルナーリアよりも、重賞未勝利の(5)ヴェロックスを上位に挙げるのはちょっとしたサプライズ。つまりは(5)ヴェロックスの指数平均レベルが高いのだ。
穴系ソフトの推奨馬は(4)(6)(2)(1)の4頭で、波乱の目にも若干の期待。今年の神戸新聞杯は(5)から(3)(4)(6)(2)(1)に流す結論としてみたい。
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