オークス上位馬の始動レースとして長らく定着していたローズステークスだが、G1級のメンバーが集まるレースも昔の話となってしまうのだろうか。一流馬のG1直行が増えたことに加えて、紫苑Sの重賞格上げ。こうなるとローズS自体のレース傾向も変わってくるのかも知れない。
実績的には重賞3勝のG1馬、(4)ダノンファンタジーが圧倒的なのだが、同馬を本命に挙げる予想ソフトはそう多くはなく、『C−Lex』本命(8)ウィクトーリア、『ダビジェネ』推奨(1)メイショウショウブとの三つ巴という配分。
ただし最後はやはり実績の差だろうか、『カツラギ』が予想勝率39%を掲げる(4)ダノンファンタジーが総合首位ということになった。問題は桜花賞とオークスの敗戦をどう捉えるか、その一点なのだろう。
(12)スイープセレリタスや(10)シゲルピンクダイヤがほとんど無印なのも気になるところだが、穴系ソフトの推奨馬も大半が(1)メイショウショウブに集中してしまい、他に目立つのは(5)モアナアネラぐらい。今年のローズSは(4)から(8)(1)(6)(7)(5)に流す結論となる。
→記事説明書 →過去の記事
|