夏競馬は先週で終わり、余韻も残さず秋競馬が開幕。今週からは4週間ほど連続での2場開催週。2011年までは夏の余韻として、最後の札幌開催が行われていた時期だ。
秋華賞トライアルの紫苑ステークスは、弥生賞や皐月賞など3歳牡馬の専用コースといったイメージもある中山芝2000mが舞台。このコースでの牝馬限定戦はなかなかに興味深く、この時期の3歳牝馬は、春の3歳牡馬と比較してどれぐらいの力関係なのか。その解読に役立つレースにもなってくるだろう。
今年の目玉はオークス2着の(14)カレンブーケドールだろうか。オークスは12番人気での激走だったのだが、春の実績馬と呼べる馬はほかに見当たらず、『カツラギ』『C−Lex』の本命。予想勝率は18%とやや低率ながら、やはりその存在感は他の追随を許さない。
(14)カレンブーケドールに続く2番手は(15)パッシングスルーと(5)レッドベルディエスの2頭が争っており、穴系ソフトの推奨は(6)(2)(3)の3頭。この構図なら絞り込みは簡単で、紫苑Sは(14)を軸にしての(15)(5)が本線。そこに(6)(2)(3)を加えた馬連5点流しが結論となる。
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