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2021年03月28日15:16 競馬Masters RSS




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[ 岡村信将 ] 関東サンスポ予想記事 - 札幌2歳S



 古くはジャングルポケットやマツリダゴッホ、近年もゴールドシップやロゴタイプなど、十指に余る“のちのG1馬”を輩出している札幌2歳ステークス。注意すべきは、それらGI馬の多くが必ずしもこのレースを勝ててはいないという点だ。このレースへ出走すること自体が陣営の期待の現われ。そういった意味では勝ち負けより出走すること自体に価値のあるレースとも言えるだろう。
  予想ソフトの印は(10)ゴルコンダに集まった。新馬戦3着からの未勝利勝ちだが、その前走は、このコースのレコードタイムを13年ぶりに更新する快走で、余力十分の大差勝ち。鞍上ルメール騎手が直線で一度後ろを振り返り、驚いたようにもう一度振り返る姿が印象的なレースだった。
  『カツラギ』の提示する予想勝率は50%を超え、『ダビジェネ』『C−Lex』などすべての◎が(10)ゴルコンダに集中。2番手の(1)ダーリントンホールと3番手(9)ディアセオリーは大きく離されており、たしかに走破時計で比較するならこの数値が妥当なのだろう。
  穴系ソフトの推奨馬は(4)(6)(8)の3頭で、今年の札幌2歳Sは(10)から(1)(9)(4)(6)(8)に流す結論となる。

 

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