真夏の頂上決戦、夏競馬のメインレースとも言えるG2・札幌記念。今年は4歳3強とも言えるダービー馬(12)ワグネリアン、菊花賞馬(9)フィエールマンと有馬記念勝ち馬(1)ブラストワンピースがそろい、かなり豪華なメンバーとなった。
まず『カツラギ』の本命は、予想勝率22%での(12)ワグネリアン。しかし『ダビジェネ』『C−Lex』推奨の(9)フィエールマンが総合でそれを超えてくるのも想定内で、さらに▲3番手に(1)ブラストワンピースが入ってくるところまで事前に考えていた通りだった。
つまりはそれだけ捻りようのないレースということなのかも知れないが、過去このレースを勝ったG1馬6頭のうち、5頭までが牝馬という事実。ゴールドシップもモーリスも敗れ、牡のG1馬は惨憺たる成績になっている。“夏は牝馬”ということなのだろうか。
しかしながら、予想ソフトはそういった傾向とは別のところで予想を組み立てる。穴系ソフトの推奨馬は(11)ペルシアン、(13)サクラと(5)ロードの3頭で、やはり牡牝関係なしに実績重視。今年の札幌記念は(9)フィエールマンから(12)(1)(11)(13)(5)に流す結論となる。
→記事説明書 →過去の記事
|