新潟メインの日本海ステークスは、JRA夏季開催としては唯一となる3勝クラスの長距離戦。芝、ダート合わせても2100mを超える3勝クラスは他に1レースも無いのだが、フルゲート18頭に対して出走頭数は毎年10頭前後。このレースに頭数がそろわない以上、これ以上増やしても仕方がないということか。
今年の注目は4戦3勝の素質馬(1)バレリオだろうか。体質に弱いところがあってなかなか使い込めないのだが、その豪脚は後にG1で通用してもおかしくないほど。同世代のエタリオウを彷彿とさせる、ステイゴールド産駒の大物候補だ。
ただしかし、予想ソフトの本命は(1)バレリオよりも(2)ゴージャスランチのほうに集まった。『ダビジェネ』『C−Lex』の推奨で、『カツラギ』予想勝率17%。たしかに実績で言えば(1)バレリオよりも(2)ゴージャスランチが上位に来るのは当然のことなのだろう。
(1)バレリオは『カツラギ』予想勝率30%の首位評価も、印の多くは○と▲で総合2番手まで。穴系ソフトの推奨馬は(8)(6)(5)の3頭で、今年の日本海Sは(2)ゴージャスランチから(1)(3)(8)(6)(5)での勝負となる。
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