真夏のマイル決戦、関屋記念。新潟外回りの直線は659m。向こう正面の直線距離は約550mであり、都合1200m、75%ほどが直線で構成されるコース。そのせいか毎年のように速い時計での決着、それに対応できる頑強さが要求されるレースとなっている。
そういった意味では3ヵ月前にマイルカップを好走した(3)ケイデンスコールの存在が注目されるところだが、予想ソフトの評価はほとんど無印。唯一『カツラギ』が予想勝率16%の2番手に挙げているのだが、それでも総合9番手に沈むことになってしまった。
『カツラギ』は予想勝率17%で(13)ミッキーグローリーを筆頭に推奨し、『ダビジェネ』『C−Lex』はそれぞれ(5)サラキアと(14)ミエノサクシードを本命に擁立。(11)リライアブルエースや(9)ディメンシオンといった辺りも差がなく続いており、それほど簡単なレースでもないようだ。
しかし幸いなことに穴系ソフトの推奨は(16)サンマルティンの1頭に集中し、これなら馬券の組み立ても難しくはならないはず。(10)や(6)も上位には食い込めず、今年の関屋記念は(13)から(5)(14)(11)(9)(16)での勝負となる。
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