小倉メーンの阿蘇Sはオープン特別のハンデ戦。昨年は8頭立ての少頭数、しかもそのうち7頭までがハンデ55kgもしくは54kgという大混戦だったのだが、今年は50kgから57kgまでの15頭立て。これは見応えのあるレースが期待できそうだ。
その中でも人気を集めるのは前走3勝クラスを5馬身差で圧勝した(15)メイショウワザシだろうか。同馬は新馬から1勝クラス、2勝クラスもすべて勝つときは圧勝というタイプ。大敗の脆さもあるのだが、逃げというスタイルを確立してからは見るのが楽しみな馬になってきた。
ただ、それでも昇級初戦。予想ソフトの評価はそれほど上がって来ず、『ダビジェネ』本命ではあるものの同馬は総合3番手まで。『C−Lex』推奨(11)プレスティージオと、『カツラギ』本命(8)ゴールデンブレイヴの評価を上回ることはできなかった。
穴系ソフトの推奨馬は(9)(3)(5)(4)の4頭で、そうなると総合3番手(15)メイショウワザシの取捨に悩むところ。大外の逃げ馬は展開が厳しいと見て、今年の阿蘇Sは(8)ゴールデンブレイヴから(11)(9)(3)(5)(4)の5頭に流す結論としてみたい。
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