少頭数のわりにハイペースになることが多い小倉記念。過去10年の前半3ハロンは多くが34秒台で流れており、前半だけなら同距離のG1と比較しても格段に速い。小倉の芝は時計が出やすい傾向にはあるのだが、それを考慮してもJRA随一のハイペース中距離戦ではないかと考えられる。
そのような背景もあって、過去14年で5回もコース・レコードが塗り替えられているレース。昨年も1分56秒9のレコードが記録されており、今年もそれに類するレースになるのだろうか。
前半ハイペースのレコード決着という想定なら、台頭してくるのは差し、追い込み馬。今年はそういった末脚自慢の馬たちが人気を集めることになりそうだ。
その中でも『カツラギ』の本命は予想勝率26%の(8)メールドグラース。そしてそれを超えてくるのが『ダビジェネ』『C−Lex』推奨(5)アイスストームという構図。もう1頭の人気馬(2)アイスバブルも差のない3番手に位置している。
軸馬候補は本命サイドに寄っているのだが、逆に穴系ソフトの推奨は単勝万馬券を超えてきそうな(1)(10)(12)の3頭。今年の小倉記念は(5)から(8)(2)(1)(10)(12)の結論で。
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