2歳戦最初の重賞となる函館2歳ステークス。過去には地方所属馬が幾度となく大穴を演出するレースだったのだが、2012年に施行時期を若干早めて以降はそれがピタリと停止。単に施行時期の問題なのか、それとも別の理由があるのか。まったくの不明である。
今年も3頭の地方馬が参戦してきたが、その中での注目はいまだ中央での勝ち星がないカレンブラックヒル産駒の(12)アザワクか。ひそかに『カツラギ』が同馬を予想勝率12%の3番手に挙げている点には気を付けておきたい。門別でのレース内容は決して悪くないということだ。
『カツラギ』最上位は予想勝率20%の(3)レッドヴェイパーで、2番手(5)タイセイビジョンが16%。『ダビジェネ』『C−Lex』の本命もこの2頭が分け合っており、3番手以降とは大きな隔たり。一騎打ちと言っても差し支えのないところだろう。
穴系ソフトの推奨馬は(15)ブルーパピヨン、(7)メイショウナパワン、と(10)バブルガムダンサーの3頭で、今年の函館2歳Sは地方馬2頭も加えての5頭流し、(3)レッドヴェイパーから(5)(12)(15)(7)(10)で勝負としてみたい。
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