リアファル、アヴェンチュラにエイシンヒカリなど、3歳馬の3勝クラス挑戦は夏競馬の楽しみのひとつ。7月も後半になると3歳馬がこのクラスを賑わせはじめるのだが、オープンまで突き抜けた3歳馬はともかく、突き抜けられなかった3歳馬にとって3勝クラスの壁は思いのほか厚い。
将来的にG1を勝ち負けできるような馬以外は、ほとんど通用していないというのが実情なのだが、今年の函館日刊スポーツ杯には4頭の3歳馬が出走。この中に将来のG1級が潜んでいるのか、その見極めを重視すべき一戦となってくる。
成績的には4戦3勝の(13)ジョーマンデリンが最有力になってくるのだが、予想ソフトの総合評価は残念ながら2位止まり。『カツラギ』や『ダビジェネ』などは(2)ハウメアを強く推奨し、その予想勝率は39%。(13)ジョー以外の3歳馬はすべて無印という状態だ。
本命(2)ハウメア以降は横一線の混戦で、3歳馬は総じて妙味なし、穴系ソフトの推奨馬は(6)(12)(9)(7)の4頭なので、今年の函館日刊スポーツ杯は(2)ハウメアから人気薄への流し、(1)(6)(12)(9)(7)の5点で勝負してみたい。
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