函館メーンの函館記念は、前週の七夕賞と並んで夏競馬の象徴となる芝２０００ｍのハンデ重賞。近年は競馬場の改装や距離変更でバリエーションが出てきたのだが、20世紀の夏競馬は平坦小回り芝２０００ｍのハンデ重賞が２ヵ月ほど毎週続くようなイメージだった。
今年は(16)エアスピネルの参戦が目玉となりそうな函館記念だが、距離実績やハンデ58kgなどのネガティブ要素もあり、それほど人気にはならない模様。予想ソフトは『カツラギ』が同馬を本命に挙げるものの、その予想勝率は19％。そのほかは△が幾つか並ぶだけで、総合４番手にとどまることになった。
それに替わって首位を争うのは『ダビジェネ』本命(10)ステイフーリッシュと『Ｃ−Ｌｅｘ』推奨(14)ナイトオブナイツ、あとは対抗以上の印がズラリと並ぶ(１)レッドローゼスの３頭。いずれも決め手に欠けると言えば欠けるのだが、ハンデ戦ならば致し方なしか。
穴系ソフトの推奨馬は(９)(５)(２)の３頭で、相手候補はスンナリと決定。軸馬選定が一番難しいのだが、僅差で(10)ステイフーリッシュ。今年の函館記念はここから(１)(14)(９)(５)(２)に流してみたい。
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