昨年は6頭立てという、JRAのメインレースとして記録的な少頭数での施行となった中京メインのマレーシアカップだが、今年は平年並みの10頭立て。この時期はまだ3歳馬の古馬3勝クラス参戦も難しく、全体的に少頭数になりやすい。
ここでの注目は良血の実績馬(5)サトノソルタスか、それとも連勝中の(3)カヴァルだろうか。しかし予想ソフトの注目はそのどちらでもなく、(4)アフリカンゴールドと(1)レイズアベールの2頭で割れることになった。
『カツラギ』の本命は、予想勝率34%での(4)アフリカンゴールド。こちらは実績のない距離への対応が鍵となるのだが、多くの予想ソフトは距離の長短や芝、ダートの違いを予想のロジックに組み込んでいない。組み込めないのではなく、あえて組み込まない。それらのロジックは(的中率はともかく)回収率の向上に寄与しないというデータがハッキリと出ているからだ。
(1)レイズアベールは『C−Lex』の本命で、この馬が総合2位。穴系ソフトの推奨馬は(8)(7)(9)の3頭で、今年のマレーシアカップは(4)アフリカンゴールドから(1)(6)(8)(7)(9)に流す結論となる。
→記事説明書 →過去の記事
|