福島メーンのラジオNIKKEI賞は秋を見据えた4歳馬の戦い。昨年はフィエールマンがこのレースの2着のあと、休養を挟んで菊花賞を制覇の大きな飛躍。今年もそれに続く馬が現れるのだろうか。
そうは言ってもハンデ戦。各予想ソフトの票も割れたのだが、驚かされたのは『カツラギ』の予想。一応の首位は(9)ヒシイグアスなのだが、その予想勝率は10%。下級クラスなら稀に見かけないこともない数値だが、重賞クラスでの10%首位は初めてのことになる。
2番手以下も(10)レッドアネモス、(8)サヴォワールエメ、(5)ディキシーナイトに(11)ヒルノダカールなど出走16頭中12番目までが5%以上となっており、まさに横一線。これは本当に難しい大混戦と見える。
しかし、レベルが低くてここまでの混戦になった訳ではなく、6位(14)ブレイキングドーンまでが重賞を勝てるレベルの指数、14位までが重賞で掲示板に載れるレベルの指数。つまりは超ハイレベルの混戦なのだ。
穴系ソフトの推奨馬は(13)(2)(1)の3頭だが、そこまでは手が回らず、今年のラジオNIKKEI賞は(9)から(3)(10)(7)(8)(11)へ流してみたい。
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