前半戦、春競馬の締めくくりとなる宝塚記念。実は1番人気が単勝1倍台になることも珍しくはないレースだが、去年に引き続き今年も人気は割れ加減。ゴールドシップ、ドゥラメンテとキタサンブラックと、3年連続で単勝1倍台が敗れたことがひとつの転機になるのかも知れない。
しかしそれでも予想ソフトの本命は(2)レイデオロに集中した。同馬の『カツラギ』予想勝率は23%で、続いて(1)キセキが21%。さらには15%(4)アルアイン、14%(12)リスグラシューに9%(11)スワーヴリチャードと続く辺り、人気上位が順当に評価されている印象か。
『ダビジェネ』や『C−Lex』の印を見ても(2)レイデオロを中心に(1)キセキと(12)リスグラシューの上位は揺るぎなく、それらを取り囲む形での(4)アルアインと(11)スワーヴリチャード。5歳勢が圧倒的に強く、ひとつ気になるのは唯一の4歳馬(3)エタリオウの印が薄いという点だろう。
穴系ソフトの推奨馬を見ても、これも5歳(6)スティッフェリオに集中。今年の宝塚記念は(2)レイデオロから(1)(12)(4)(11)(6)への5点、(9)クリンチャー以外の5歳馬が総動員という結論になる。
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