東京メーンのエプソムカップは、秋の飛躍を誓う試練の一戦。84年の第1回から3歳馬も出走可能なレースなのだが、実際に出走した3歳馬は過去35年で1頭だけ。NHKマイル好走馬も軽量で出走できるはずなのだが、今年も3歳の挑戦は見られなかった。
予想ソフトの評価は意外にも(10)ソウルスターリングに集中したのだが、同馬は左前肢跛行が出ての出走取消。2年間良いことろがない同馬に『カツラギ』『ダビジェネ』『C−Lex』の本命が重なる辺り、出走できていればと悔やまれる一戦になった。
言ってしまえば出走馬全体の指数が重賞としてはかなり低めということなのだが、それでも次位グループは(8)ミッキースワロー、(4)ソーグリッタリングと(7)プロディガルサン。いずれも人気の一角を占めそうな3頭で、それだけに人気薄で狙うこともできた(10)ソウルの不在が、もどかしい。
それらに続くのは(9)レイエンダと(14)ダノンキングダムで、穴系ソフトの推奨馬は(6)サラキアと(5)アップクォーク。気づけば挙がった名前はほとんどがノーザンFの生産馬で、エプソムカップは(8)から(4)(7)(9)(6)(5)へ。
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