桜花賞の上位人気、上位着順馬がほとんど顔をそろえ、さらには(13)ラヴズオンリーユーや(3)コントラチェックといった別路線組の台頭。桜花賞馬グランアレグリアのNHKマイル惨敗という要素も加味されて、今年のオークスはなかなか興味深いオッズ構成になってきた。
予想ソフトは将来性よりも過去実績(格)を重視する傾向。ならば重賞3勝の(8)ダノンファンタジーが『カツラギ』予想勝率18%の本命になるのも不思議ではないのだが、ここは『ダビジェネ』『C−Lex』推奨の(3)コントラチェックにアッサリと逆転を許すことになってしまった。
予想ソフトは芝・ダートや距離延長などの条件替わりを無視するスタンスが主流なのだが、長期的にはそういった要素は敢えて無視したほうが良いという、経験則から作成されたロジックに拠るもの。だからこそ、(16)ビーチサンバも差のない3番手なのだろう。
(2)クロノジェネシスはそれらに続く4番手で、重賞勝ちのない(13)ラヴズオンリーユーは7番手まで。穴系ソフトの推奨馬は(1)(15)(18)の3頭で、今年のオークスは(3)コントラチェックから(8)(16)(1)(15)(18)に流す結論となる。
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