東京メインの京王杯SCは、安田記念の重要なステップとなるレースだが、荒れ傾向の強いG2戦。現在のコース設定になって以降の過去16年で、1番人気の勝利は1度だけ。しかもその1番人勝ち馬も、直前まで1〜3番人気が入れ替わり立ち替わり、締切時点で上手い具合に1番人気に嵌ったような年だった。
今年もかなり人気が割れそうなメンバーだが、予想ソフトの本命候補も乱立。『カツラギ』は予想勝率22%で(9)タワーオブロンドンを筆頭に推奨し、それに続くのが19%(12)ロードクエストと11%(6)ロジクライ。しかし他のソフトが、これら3頭をまるで無視しているだけに一筋縄ではいかなくなってくる。
(4)トゥザクラウンや(3)サトノアレス、(1)リライアブルエースなどの名前も挙がるのだが、総合首位は少し意外なところで牝馬の(7)リナーテ。横一線ではあるのだが、これが人気薄なら狙ってみる手はありそうだ。
穴系ソフトの推奨馬も(5)(15)(14)(13)(8)と多岐に渡り、点数に絞るのが難しい状況。今年の京王杯SCは5点に収めるなら(7)リナーテから(9)(6)(3)(12)(5)だが、手広く流しても良いかも知れない。
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