1ヵ月後の日本ダービーと同じ、東京芝の2400mで行われる青葉賞。このトライアルをステップにダービーを制覇した馬はまだ現れていないのだが、シンボリクリスエスやゼンノロブロイの時代から、このレースをきっかけに世代のトップまで駆けあがった馬も少なくはない。
いわゆる“遅れてきた大物”候補がぶつかる楽しみな一戦、血統的な期待も人気の要素となるレースで、人気の中心はダービー馬マカヒキの全弟(6)ウーリリか、それともダイナカール、エアグルーヴから連なる良血の(3)ランフォザローゼスか。
両馬ともすでに重賞2着の実績、能力的な裏付けもあるのだが、予想ソフトの印は(3)ランフォザローゼスではなく(6)ウーリリのほうに集中した。(3)ランフォザローゼスは▲以上の印が付かず、△ばかりで総合5番手まで。これでは大きく狙いを告げることになる。
それなら穴系ソフトが俄然元気になるケースと見えたのだが、これも(5)(1)(2)といった上位人気想定の推奨が多く、目立つのは(4)セントウルぐらい。今年の青葉賞は(6)ウーリリから(5)(1)(2)(15)(4)に流す結論になる。
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