中山メーンのダービー卿CTは、荒れ傾向の強いハンデ戦。今年もどの馬が1番人気になるのか、それを予測することさえ困難な一戦となりそうだ。世代的にも4歳〜6歳が4頭〜5頭ずつ出走。これなら世代間の強弱から考え始めても良いかも知れない。
予想ソフトの印もかなり割れて、◎の印が目立つのは(12)プリモシーン、(4)ドーヴァー、(13)マイスタイル、(6)ヒーズインラブや(5)ギベオンなど。印の付き方はほとんど横一線なのだが、『カツラギ』は予想勝率27%対23%で(12)プリモシーンと(5)ギベオンの一騎打ちを想定。大きく離れた3番手が9%(14)ダイアトニックという並びになっている。
『カツラギ』が上位に挙げた3頭はいずれも4歳馬。その後に続くのも(8)や(13)といった5歳勢なので、若い世代を中心に考えるという手も間違いではなさそうだ。サラブレッドの歴史は品種改良の歴史、基本的に新しい世代の方が強い。
ただ、穴系ソフトは高齢馬を好む傾向にあり、ここでの推奨は7歳馬2頭も加えた(1)(9)(3)の3頭。今年のダービー卿CTは(12)プリモシーンから(5)(13)(1)(9)(3)の5頭に流す結論としてみたい。
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