すでに重賞を勝っているような馬はチューリップ賞やフィリーズレビューを目指すため、実績馬不在・混戦ムードのイメージが強いフラワーカップ。しかし牝馬限定重賞としては世代初の長距離戦。ごまかしの利かない距離であり、出相頭数としては少数派の2勝馬がキッチリと結果を残すレース傾向となっている。
予想ソフトが重い印を打つのも、当然2勝馬の3頭。『カツラギ』は予想勝率19%で(4)コントラチェックを筆頭に推奨し、『ダビジェネ』『C−Lex』の本命は(8)ジョディーと(7)エールヴォア。重賞勝ちは無くとも、この時期の牝馬にとって1勝馬と2勝馬の差は大きいということだろう。
(8)ジョディーの高評価は意外かも知れないが、大崩れしたのは発馬で飛び上がってしまった阪神JFだけで、あとは重賞も含めてすべて4着以内の堅実馬。2勝馬というだけではなく、クイーンCでクロノジェネシスやビーチサンバと半馬身の差なら、ここで通用しない道理は無い。
穴系ソフトの推奨馬は(9)(12)(11)の外枠3頭で、今年のフラワーカップは(8)ジョディーから(4)(7)(9)(12)(11)の馬連で強気に攻めてみる。
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