桜花賞トライアルのチューリップ賞。阪神ジュベナイルフィリーズからチューリップ賞、桜花賞と続く牝馬の王道路線はすべて阪神芝1600mで統一されており、チューリップ賞は阪神JF勝ち馬の年明け始動に最適なレースという図式。極論すると、世代の中心牝馬は、ここ以外のコースを走る必要性が無いのだ。
そして今年も阪神JF勝ち馬の(1)ダノンファンタジーがこのレースに出走。多少なりとも勝負になった2着馬、3着馬の姿も無いことから、このレースは同馬の独壇場になるのではないかと考えていたのだが、予想ソフトの本命はそこまで(1)ダノン一色ではない。
阪神JF4着馬の(6)シェーングランツ。どういったわけか、この馬が(1)ダノンファンタジーとほとんど横並びの評価を得ているのだ。2走前、アルテミスSの勝ち時計が評価されているのだろうか。
ただしそれでも並んで交わすところまではいかず。総合首位は、紙一重ながら『カツラギ』予想勝率26%の(1)ダノンファンタジー。穴系ソフトは元気なく、全体的に堅目の結論。チューリップ賞は(1)から(6)(5)(13)(7)(10)へ。
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