ジェンティルドンナやハープスター、レイデオロなど、超大物の参戦も珍しくはない京都記念。しかしそれらの多くは単勝1倍台の人気を裏切っており、ここにこのレースの難しさがある。思い返せば、単勝1.7倍で3着に敗れた2年前の京都記念。(12)マカヒキの苦悩はこのレースから始まった。
そして今回、予想ソフト『カツラギ』が予想勝率27%で筆頭に推奨するのが、その(12)マカヒキに他ならない。同ソフトが(12)マカヒキに◎を打つのも、前回の京都記念以来、ちょうど2年ぶりのことだ。
実はこの(12)マカヒキ。不振と言われる現状も、G1ではともかくG2では最大0.3秒しか負けていない。その事実をデジタルに考えるなら、G2としては手薄なこのメンバー、最上位の評価も不思議ではないか。
『C−Lex』の後押しも得て、(12)マカヒキが(10)ステイフーリッシュと(8)ダンビュライトを抑えての総合首位。穴系ソフトの推奨馬は(1)ハートレー、(4)ケントオーと(6)ダッシングブレイズの3頭で、今年の京都記念は(12)マカヒキから(10)(8)(1)(4)(6)での勝負としてみたい。
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