中山メーンの京成杯は、3ヶ月後の皐月賞と同じ舞台設定で行われる3歳重賞。昨年のジェネラーレウーノもそうだったのだが、05年から10年にかけては毎年のように、このレースの勝ち馬が、皐月賞を人気薄で3着以内に好走していた。
今年もそういった候補たちが集まった京成杯、予想ソフトの本命は『カツラギ』『ダビジェネ』が推奨する(9)シークレットランと出た。予想勝率22%、同コースの葉牡丹賞勝ちが利いていると言うよりは、単純に“2勝馬”という実績が評価されているようだ。
『カツラギ』は2番手に18%で葉牡丹賞2着(5)ランフォザローゼスの名前を挙げ、続いて13%(1)カイザースクルーンと11%(6)カテドラル。『C−Lex』の筆頭推奨は(8)カフジジュピターで、(9)シークレットラン以外は意外と上位が拮抗しているイメージ。
穴名ソフトの推奨馬も(2)ヒンドゥタイムズ、(10)ナイママ、(3)クリスタルバローズと(4)マードレヴォイスの4頭がそろい、軸は(9)シークレットランとしても相手を絞るのが難しい。今年の京成杯は配当妙味を重視して(9)から(8)(1)(2)(10)(3)の結論としてみたい。
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