新春3日間開催の初日、本日の中山メインは3歳牝馬限定のフェアリーステークス。このレースの勝ち馬は次走が(同じ中山芝1600mの)アネモネSなら高確率で好走も、桜花賞やオークスでは苦戦傾向。しかし3歳秋以降に古馬戦でたびたび穴をあける場面が目撃されているように、適性的にはかなりクセの強いレースだと考えられる。
この時期の3歳馬は成績の汚れていない無敗馬が期待される向きが強いのだが、予想ソフトが評価するのは1度や2度敗れていても上のクラスで実績を残している馬。今年のメンバーで言えば、オープン2着もある2勝馬の(8)ホウオウカトリーヌが最上位ということになるのだろう。
その読みに沿う形で、『カツラギ』と『ダビジェネ』が予想勝率21%で同馬を本命に推奨。重賞3着の(16)アマーティが18%でそれに続くのも想定の範囲内だ。
想定外は(11)アクアミラビリスが穴系ソフトの支持を過剰に集めている点か。穴系ソフトは良くも悪くも人気を裏切る馬を好む傾向。それが人気馬なら危険な人気に他ならない。今年もフェアリーSは波乱含み、(8)から(16)(3)(7)(2)(5)へ。
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