暮れの牝馬限定重賞として、今年で4年目となるターコイズS。今年の古馬G1戦線も残すところは有馬記念だけとなり、3歳馬が急速に力を付けてくる時期のハンデ戦。3年前には11番人気、16番人気、15番人気の3頭で3連単が295万馬券となっているように、荒れる要素が満載であることは間違いない。
予想ソフトの評価は、キレイに三分割された。『カツラギ』本命・予想勝率14%の(13)フロンテアクイーンと、『ダビジェネ』推奨(11)ディメンシオン、そして『C−Lex』が推す(15)カワキタエンカの3頭だ。
ただ、そのいずれもが紙一重での本命。『カツラギ』にしても予想勝率13〜14%で(13)フロンテアクイーンと(10)プリモシーン、(5)フローレスマジックの3頭を横並びに評しているように、文句なしの◎と考えられる馬が見当たらないのは、ハンデ戦であるがゆえの事か。
穴系ソフトの推奨馬は(4)ハーレムライン、(6)デンコウアンジュと(16)リエノテソーロの3頭に収まったのだが、難解であることに変わりはない。一応の結論としては(13)から(11)(15)(4)(6)(16)だが、大荒れを前提に手広く網を張るという手も考えられる。
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