本日の中京メインはハンデG3の中日新聞杯。この重賞は数年ごとに3月と12月の開催を行き来しており、他重賞の移設に合わせて柔軟にその穴を埋めてきた感がある。3歳馬がここを勝つようなら、余勢を駆って有馬記念への出走も十分に考えられる日程だ。
そういった意味では3歳馬が注目を浴びるべきレースなのだが、やはりと言うべきか、予想ソフトの3歳馬評価は上がってこない。予想ソフトは基本的に実績重視、同じ土俵で比較するなら、どうしてもキャリアの少ない馬はセールスポイントが少ないのだろう。
ただ、それで結果を残しているのだから予想ソフトの考え方が正しいとも言える。『カツラギ』の本命は予想勝率21%での(12)ストロングタイタンであり、『ダビジェネ』『C−Lex』はそれぞれ(14)マイスタイルと(6)ハクサンルドルフを推奨。さらに(8)ドレッドノータスと(11)メートルダールで上位を形成し、ここに3歳勢が付け入る隙はない。
ハンデであるだけに上位拮抗は免れないところだが、最上位は(12)ストロングタイタンで固定。今年の中日新聞杯は(12)から(14)(6)(8)(11)(4)に流す結論としてみたい。
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