3歳馬と古馬の比較が唯一の見どころとなっている近年のジャパンカップ。今年は三冠牝馬の(1)アーモンドアイが早々にジャパンカップ参戦を表明し、古馬大将格の(11)スワーヴリチャードも直前の敗戦で意気揚がらず、3歳牝馬が1頭だけ、圧倒的な人気を集めることになってしまった。
しかし予想ソフトは、そういった一強ムードに警鐘を鳴らす。『カツラギ』は同馬を予想勝率11%の5番手にしか評価していないし、全体の印としても『C−Lex』が▲を打つ程度。半数ほどのソフトは△を付けているのだが、残り半数はまったくの無印。ちょっと目を疑ってしまうような惨状だ。
各ソフトの詳細を見てみると、桜花賞、オークス、秋華賞、いずれのレースも古馬G1を勝ち負けできるレベルではないと判断している模様。そう、単純に指数的に5〜6番手の馬だということだ。
オークスや秋華賞では(1)アーモンドアイの予想勝率に31%を提示していた『カツラギ』も、今回は前述のとおり11%。これが古馬との力の差、ジャパンカップは(8)キセキから(3)(5)(7)(4)(14)でひと勝負打ってみたい。
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