2歳馬にとっては初めての2000m重賞となる京都2歳ステークス。重賞昇格前からヴィクトワールピサやエピファネイアを輩出してきた出世レースであり、今年もクラシックを意識する期待馬が集結してきた。
予想ソフトは基本的に実績重視。しかもそれはタイムの比較ではなく、レースの格と着順で考えられている。データを組み込める数万レースを検証した結果、多くのソフトが現在の勢いや将来的な期待よりも、レースの格と着順こそ重視すべきと判断しているのだ。
そういった観点から、ここはオープン勝ちの(8)ミッキーブラックと重賞3着の(1)クラージュゲリエが票を集めるのではないかと考えていたのだが、意外なことに本命票の多くは(6)ブレイキングドーンに集中。
『カツラギ』予想勝率26%、これはどうも(6)ブレイキングドーンの新馬戦指数が高いわけではなく、他馬の指数が上がらないため押し出された形であるようだ。
しかしそれでも『カツラギ』『ダビシェネ』『C−Lex』、これを上回る馬は指示されず、指数はともかく印の上では圧倒的。京都2歳Sは(6)から(1)(8)(3)(5)(7)に流す結論としてみたい。
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