クラシック三冠レースを戦ってきた3歳馬と、歴戦の古馬が正面から激突するエリザベス女王杯。今年はアーモンドアイの存在が強烈すぎて、それ以外の3歳馬は軽視されるかのと思いきや、それでも例年水準の人気を集めていることに少し驚かされた。たとえアーモンドアイには敵わなくとも、(7)モズカッチャンや(12)リスグラシューにはヒケを取らないということか?
予想ソフトは毎年、このレースは3歳馬軽視の傾向。将来性よりも実績を重視するスタイルなら、そういった構成になってくるのは何も不思議ではない。今年の場合は首位(7)モズカッチャンに次位(12)リスグラシュー、ここは不動となるのだろう。
『カツラギ』はそういった趨勢から少し外れて(13)ノームコアを予想勝率19%で筆頭推奨するも、他の同意を得られず同馬は総合4番手まで。同じ3歳でも(8)カンタービレより実績の薄い(13)ノームコアを上位とする辺り、『カツラギ』のロジックには本当に驚かされる。
穴系ソフトの推奨馬は(11)(6)(4)の3頭で、買い目のほうは悩むところもなく決定。エリザベス女王杯は(7)モズカッチャンから(12)(2)(11)(6)(4)に流す結論としてみたい。
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