同日に牝馬限定・ファンタジーSがあるので、牡馬が中心勢力となってくる京王杯2歳Sだが、あえてこちらに挑戦する牝馬も少なくはない。基本的に牝馬には厳しいレースとなっているが、レーヌミノルをはじめ、アニメイトバイオやコイウタなど、ここで3着以内に好走した牝馬は後にG1級の活躍を見せている点は見逃せないだろう。
逆に言ってしまうと、それぐらいの器でないと牝馬の勝ち負けは難しいということにもなるのだが、今年の(5)アウィルアウェイと(3)ココフィーユはどうなのだろう。予想ソフトはこの両頭よりも(1)ファンタジストと(7)アスターペガサスの2頭を上位に評価してきた。
予想ソフトは基本的に将来性よりも実績重視なので、重賞勝ち馬が上位に来るのは当然と言えば当然か。唯一『カツラギ』が(5)アウィルアウェイ予想勝率23%、(7)アスターペガサス22%に(1)ファンタジスト20%という順なのだが、『ダビジェネ』や『C−Lex』の賛同は得られなかった。
穴系ソフトの推奨は(4)(6)(2)。少頭数なので高配当は望めないが、京王杯2歳Sは(1)ファンタジストから(7)(5)(4)(6)(2)に流す結論となる。
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