今年は(11)アーモンドアイ一色に染まる秋華賞。ここで問われるのは勝ち負けではなく、“勝ち方”なのだろうか? その単勝支持率は1.2倍基準となる60%を大きく超えており、JRA平地G1としては06年宝塚記念(ディープインパクト)以来の1.1倍に到達する可能性もありそうだ。
しかし予想ソフトの評価はそこまでではないか? (11)アーモンドアイは『カツラギ』『C−Lex』の本命として31%の予想勝率を確保してはいるのだが、総合的な印では『ダビジェネ』などが推奨する(16)プリモシーンが差のないところまで詰め寄ってきている。
実績重視で予想を組み立てるなら、古馬を相手に重賞勝ちという事実は、G1勝ちにも匹敵するということだろう。出走取消になってしまったものの、(3)スカーレットカラーも上位に評価されていた辺り、今年1月のフェアリーSが鍵になっているのかも知れない。
ただし、その(16)プリモシーンにしても詰め寄るところまで。(11)アーモンドアイを逆転するまでには至らなかった。穴系ソフトの推奨は(8)(9)(15)の3頭で、秋華賞は(11)アーモンドアイから(16)(13)(8)(9)(15)に流す結論となる。
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