秋も深まる東京開催。3日連続開催の2日目となる毎日王冠は、3歳馬が古馬を相手に力を試す舞台。傾向的に3歳馬が優勢というわけでもないのだが、通用しないわけでもない。セッティングとしては絶妙なのだが、勝ち鞍のグレードに応じた別定重量戦。基本的に斤量の重い馬が好成績を残しているのは、昔から変わらない毎日王冠の傾向だ。
しかしながら、予想ソフトはメンバー中最軽量タイの(9)アエロリットを強く推奨する。『カツラギ』予想勝率22%での本命を、『ダビジェネ』や『C−Lex』もあと押し。ズラリと並ぶ◎の列は壮観という他ない。
『カツラギ』は2番手に15%で(4)サトノアーサーを挙げ、3番手は13%(11)サウンズオブアース。3歳勢はそれらの後に続くことになるのだが、G1ホースの(2)ケイアイノーテックが3%の9番手というのが一番意外なところだろうか。
もっとも斤量の重い58kg(1)キセキは穴系ソフトの手厚い加護を受け、これが総合4番手。あとは(3)ステファノスと(13)レアリスタの2頭で、今年の毎日王冠は3歳軽視。(9)から(4)(11)(1)(3)(13)に流す結論としてみたい。
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