2歳戦の本格化を告げる新潟2歳ステークス。毎年18頭立てで行われることが多いレースなのだが、どうしたことか今年は11頭。1600メートルの距離になってからは、これが再少頭数での施行ということになってしまった。
予想ソフトの本命は、(2)エルモンストロと(4)エイシンゾーンで真っぷたつに割れた。特に注目は『カツラギ』予想勝率27%の(4)エイシンゾーンか。予想ソフトは将来性よりも過去実績を重視する傾向にあり、このメンバーでは前走の“中京2歳S”2着、これが動かしようのない実績最上位となるからだ。
(4)エイシンゾーンの持ち時計は(6)ケイデンスコールや(2)エルモンストロに劣り、全体でも中程度でしかない。実は予想ソフトは走破タイムよりも、クラス実績をもとにした比較で優劣を決めているのだ。おそらくは膨大な量のデータ解析から、その考え方がベストだと導き出されたのだろう。
穴系ソフトの推奨馬は(11)ジョディー、(5)ロードアクア、(7)エイカイキャロルと(10)ヤサカリベルテの4頭で、今年の新潟2歳Sは(4)エイシンゾーンから(2)(11)(5)(7)(10)に流す結論としてみたい。
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