新潟メインの日本海ステークスは、JRA夏季開催としては唯一となる準オープンの長距離戦。芝、ダート合わせても2100mを超える準オープンは他に1レースも無いのだが、フルゲート18頭に対して出走頭数は毎年10頭前後。ここに頭数がそろわない以上、これ以上増やしても仕方がないということか。多少なりとも自信のある馬は、この時期手薄なオープン特別に行ってしまうのだろう。
とりわけ、今年はそういった中でも前例のない7頭立ての少頭数。こうなると予想ソフトの印は菊花賞3着の実績がある(4)ポポカテペトルに集中するのではないかと思われたのだが、意外と健闘しているのが『C−Lex』筆頭推奨の(3)グランドサッシュ。この日本海Sは3年連続の出走、毎年新潟夏の長距離戦を狙って出走している(3)グランドサッシュだ。
ただし、やはりトータルで(4)ポポカテペトルには敵わない。『カツラギ』予想勝率44%で中心は動かしがたく、(3)グランドサッシュは総合2番手まで。(7)ルックトゥワイスはそれらに続く3番手で、日本海Sは(4)ポポカテペトルから(3)(7)(2)(1)(5)に流す結論となる。
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