真夏のマイル決戦、関屋記念。新潟競馬場外回りの直線は659m。向こう正面の直線距離は約550mであり、都合1200mほどが直線で構成されるコース。そのせいか毎年のように高い時計での決着、それに対応できる頑強さが要求されるレースとなっている。
要するにイメージ以上にタフな競馬となるレースなのだが、今年は3歳牝馬(12)プリモシーンが人気を集めそうな気配。この馬ともう一頭の3歳馬(2)フロンティアがどういった競馬を見せるのか、これは例年にない注目ポイントになるだろう。
まず『カツラギ』の本命が、その3歳馬(2)フロンティアと出たことに驚かされた。しかも予想勝率は31%の確信的高評価。斤量差があるとは言え、予想ソフトはこの時期の3歳馬を基本的には軽視するはずだが?
ただやはり『カツラギ』以外のソフトは3歳軽視。しかも『ダビジェネ』『C−Lex』など、圧倒的な支持を得たのが重賞初出走の(5)ショウナンアンセムと出ている辺り、むしろこちらのほうが驚きか。穴系ソフトの推奨馬は(14)(1)(11)(15)の4頭で、(12)プリモは総合4番手まで。関屋記念は(5)から(2)(14)(1)(11)(15)で勝負する。
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