少頭数のわりにハイペースになることが多い小倉記念。過去10年の前半3ハロンはほぼ34秒台で流れており、前半だけなら同距離のG1と比較しても格段に速い。小倉の芝は時計が出やすい傾向にはあるのだが、それを考慮してもJRA随一のハイペース中距離戦ではないかと考えられる。
そのような背景もあって、過去13年で4回もコース・レコードが塗り替えられたレース。時計勝負となれば2000mのレコードタイムを2つも記録している(4)ストロングタイタンに目が行くところだが、同馬は昨年の小倉記念1番人気で8着に大敗。そんなに簡単な話でもないのだろうか。
予想ソフトの印は、前走(4)ストロングタイタンのレコードに屈した(11)トリオンフに集中することになった。『カツラギ』予想勝率にして26%。G1以外では負けても小差の堅実さは連軸に向くということだろう。
それに続く2番手は(12)サンマルティンで、3番手に(4)ストロングタイタン。穴系ソフトの推奨馬は(3)ストーンウェア、(6)マイネルサージュと(5)キンショーユキヒメの3頭で、小倉記念は(11)から(12)(4)(3)(6)(5)に流す結論となる。
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