リアファル、アヴェンチュラにエイシンヒカリなど、3歳馬の準オープン挑戦は夏競馬の楽しみのひとつ。7月も後半になると3歳馬が準オープンを賑わせはじめるのだが、まだまだこの時期は古馬のほうが一枚も二枚も上。将来的にG1を勝ち負けできるような馬以外は、ほとんど通用していないというのが実情だ。
逆に言うと、この時期に準オープンを勝てる3歳馬は“G1級”ということにもなるのだが、今年の函館日刊スポーツ杯に出走する3頭の3歳馬はどうだろう? そのような観点から予想を組み立てるのも競馬の楽しみ方のひとつか。
予想ソフトの印を見ても、やはりこの時期は古馬が中心。『カツラギ』は予想勝率25%で(15)ディバインコードを筆頭に挙げ、続いて『C−Lex』本命(9)クリーンファンキーや(6)ナンヨーアミーコなど。ただしそのあとに3歳馬の(14)(4)(10)が続いている辺り、個人的には意外な高評価とも見えた。
とは言え、穴系ソフト推奨の(5)ヤマカツグレース、(1)オデュッセウス、(7)ラズールリッキーで買い目はすべて埋まる形。3歳馬には手が回らず、函館日刊スポーツ杯は(15)から(9)(6)(5)(1)(7)に流す結論となる。
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