函館メーンの函館記念は、前週の七夕賞と並び夏競馬の象徴となる芝2000mのハンデ戦。近年は競馬場の改装や距離変更でバリエーションが出てきたのだが、20世紀の夏競馬は、平坦小回り芝2000mのハンデ重賞が2ヵ月ほど毎週続くようなイメージだった。
今年の函館記念、予想ソフトの本命は(5)スズカデヴィアス、(6)エアアンセムと(7)トリコロールブルーで割れたのだが、その中でもイチ推しは(7)トリコロールブルー。『カツラギ』予想の勝率52%と決め手となった。
『カツラギ』2番手10%の(6)エアアンセムが『C−Lex』の本命であり、3番手7%の(5)スズカデヴィアスが『ダビジェネ』の筆頭推奨。こうなると全体的に見ても4番手以下とは大きな差が付くことになる。
ハンデ戦としては珍しく印が同一馬にまとまった印象なのだが、それより凄いのは(7)トリコロールブルーの予想勝率52%だろうか。ハンデ戦でここまでの高率は、条件戦を含めても1年に1度あるかないかだろう。
逆に穴系ソフトの推奨馬は(2)(9)(12)(8)と4頭が挙がり、今年の函館記念はヒモ穴狙い。(7)トリコロールから(6)(2)(9)(12)(8)で勝負してみたい。
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